ロシア動員に躍起、羊や小麦も 地方当局が手厚い支援

動員された予備役を歓迎するコンサート=5日、ロシア中部エカテリンブルク(タス=共同)
動員された予備役を歓迎するコンサート=5日、ロシア中部エカテリンブルク(タス=共同)

ロシアのプーチン大統領が9月21日に部分動員令を出して以降、国内各地の地方政府は、動員ノルマ達成に躍起になっている。極東やシベリアなど所得水準が比較的低い地域では、招集に応じた男性の家族に食料や生活物資を支給し支援をアピール。一方、動員ノルマ達成後も招集が続く地方も複数あり、市民に警戒感が広がる。

ショイグ国防相の出身地でもある東シベリアのトゥワ共和国では、動員された男性の家族に対し、石炭や生きた羊の支給が始まった。小麦やジャガイモ、キャベツの配布も準備を開始。17歳未満の子ども1人につき5千ルーブル(約1万2千円)も支給される。共和国トップのホバリク首長は「支援は最初の一部に過ぎず、他にも検討されている」と語った。(共同)

動員され家族と別れの言葉を交わす男性(左)=5日、ロシア北西部サンクトペテルブルク(タス=共同)
動員され家族と別れの言葉を交わす男性(左)=5日、ロシア北西部サンクトペテルブルク(タス=共同)
ロシア北西部サンクトペテルブルクで動員された男性ら=5日(タス=共同)
ロシア北西部サンクトペテルブルクで動員された男性ら=5日(タス=共同)

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