日大背任、会社役員に有罪 付属病院の2億円流出

東京地裁が入る庁舎=東京都千代田区
東京地裁が入る庁舎=東京都千代田区

日本大学医学部付属板橋病院(東京都板橋区)で医療機器などの納入に際し、約2億円を流出させたとして、背任罪に問われた医療コンサルタント会社役員、吉田徹也被告(51)に対し、東京地裁(神田大助裁判長)は6日、懲役2年6月、執行猶予4年(求刑懲役2年6月)の判決を言い渡した。

吉田被告は初公判で起訴内容を認めていた。

起訴状によると、日大元理事、井ノ口忠男被告(65)=背任罪で起訴=と、大阪市の医療法人「錦秀会」前理事長籔本雅巳被告(62)=同=と共謀。令和3年3~5月、医療機器7台などについて、取引に不必要な籔本被告側の会社を介在させて利益を上乗せしたリース契約を結び、日大に計約1億9800万円の損害を与えたとしている。

会員限定記事会員サービス詳細