受水槽で死亡事故、大型商業施設が臨時休業 広島

受水槽で死亡事故があった大型商業施設「フジグラン緑井」=6日午後、広島市
受水槽で死亡事故があった大型商業施設「フジグラン緑井」=6日午後、広島市

広島市安佐南区の大型商業施設「フジグラン緑井」が、受水槽に人が落ちた死亡事故のため臨時休業していると、運営するフジ・リテイリング(松山市)が6日、明らかにした。休業は5日からで、再開は未定。広島県警によると、現場の状況などから事件性はないという。

フジ・リテイリングによると4日朝、立体駐車場へ上がるスロープの下にある高さ約4メートル、幅約6メートルの受水槽で、天井に穴が開いているのを従業員が発見し、警察に通報。中から遺体が見つかった。飛び降りの可能性がある。死亡した人が運転していたとみられる車が2日夜、駐車場に入った様子が、防犯カメラに写っていたという。

フジグラン緑井はスーパーや映画館、フィットネスクラブ、飲食店などが入る複合施設。4日から給水を止め、洗浄と水質検査をしている。

「臨時休業」の張り紙の前で、同区の無職男性(79)は「人が亡くなったと聞いて驚いた。近隣の人はみんなここに買い物に来るので、長く休業されると本当に不便だ」と話した。

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