東証午前終値は2万7085円97銭 米利上げペース緩和期待で

東京証券取引所の外観=東京都中央区(桐原正道撮影)
東京証券取引所の外観=東京都中央区(桐原正道撮影)

5日午前の東京株式市場の日経平均株価は続伸した。米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げペースを緩和するとの見方が広がり、前日に米国株が上昇した流れを引き継いだ。上げ幅は一時200円を超え、取引時間中として約2週間ぶりに2万7000円台を回復した。

午前終値は前日終値比93円76銭高の2万7085円97銭。東証株価指数(TOPIX)は5・67ポイント高の1912・56。

前日の米ダウ工業株30種平均は大幅続伸した。8月の米雇用動態調査で非農業部門の求人件数が市場予想を下回り、FRBが金融引き締めに積極的な姿勢を和らげるとの見方が強まった。オーストラリア準備銀行(中央銀行)が決めた利上げ幅が市場予想を下回ったことも、投資家心理の改善につながった。

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