「日台は100年の絆」 台湾の双十節、都内で祝賀行事

5日、都内のホテルで開かれた台湾の「双十節」の祝賀行事で、挨拶する台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表(田中靖人撮影)
5日、都内のホテルで開かれた台湾の「双十節」の祝賀行事で、挨拶する台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表(田中靖人撮影)

台湾の台北駐日経済文化代表処が主催する「双十節」の祝賀レセプションが5日、都内のホテルで開かれた。謝長廷代表はあいさつで、「100年の絆を持つ日台関係は家族や兄弟のように緊密で、形式的な政治関係を超越している」と述べた。

双十節(10月10日)は1911年の辛亥革命に由来する台湾の記念日で、会場には与野党の国会議員や経済界の関係者らが訪れた。

謝氏は近年の中国の軍事的圧力に触れ、「台湾と日本は相互防衛の具体的な協力関係を強化しなければいけない」と訴えた。

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