マスク氏、ツイッターの買収再提案 撤回前の合意条件で

イーロン・マスク氏(ゲッティ=共同)
イーロン・マスク氏(ゲッティ=共同)

米電気自動車大手テスラ最高経営責任者(CEO)のイーロン・マスク氏が、いったん合意後に撤回していた米ツイッターの買収を再提案したことが4日、分かった。マスク氏はツイッターから買収契約の履行を求めて訴えられていた。

米証券取引委員会(SEC)に提出した3日付の文書で明らかにした。マスク氏はツイッターが訴訟を取りやめることを条件に、4月の合意時と同じ条件の総額440億ドル(約6兆3千億円)、1株当たり54・20ドルで買収する意向を示した。

ツイッターは4日、マスク氏側から文書を受け取ったとして「当社の目的は1株54・20ドルで(マスク氏が買い取る)取引を完了することだ」とのコメントを発表した。

マスク氏は今月17日に審理が始まる予定の訴訟で勝つのが難しいと判断し、再提案に踏み切ったとの見方が出ている。

報道を受けて4日のツイッターの株価は急騰し、前日比22%超高で取引を終えた。(共同)

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