国重文の寺の門に穴、損壊容疑で捜査 大阪・貝塚

穴があいた願泉寺表門のくぐり戸。表門は国の重要文化財に指定されている=4日午前、大阪府貝塚市(藤谷茂樹撮影)
穴があいた願泉寺表門のくぐり戸。表門は国の重要文化財に指定されている=4日午前、大阪府貝塚市(藤谷茂樹撮影)

3日午後11時15分ごろ、大阪府貝塚市中町の願泉寺で、住職から「門が壊されている」と大阪府警貝塚署に連絡があった。同署によると、国の重要文化財に指定される「表門」北東側のくぐり戸が破られ、高さ約1・5メートル、幅約0・5メートルの範囲に穴が開いていた。同署は何者かが破壊したとみて、器物損壊容疑で捜査している。

同署によると、近所の住民が「ドンドン」という不審な音に気付き、午後11時ごろに住職に電話で連絡。住職が境内を確認すると、くぐり戸が壊されていたのを発見したという。

同寺のホームページなどによると、表門は江戸時代の延宝7(1679)年に建立。屋根は切妻造(きりづまづくり)の本瓦葺(ほんがわらぶき)が特徴的という。住職の卜半顕(ぼくはんあきら)さん(56)は「憤りを覚える。何が目的か分からない」と話した。

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