楽天モバイル、通信障害事故報告書を提出 総務省が行政指導へ

楽天モバイルのロゴ(三尾郁恵撮影)
楽天モバイルのロゴ(三尾郁恵撮影)

楽天モバイルは4日、9月上旬に起こした携帯電話の通信障害について、電気通信事業法に基づき、影響を受けた人数などから「重大な事故」に当たるとして、総務省に報告書を提出した。同省は今後、報告書の内容を踏まえて行政指導も含め対応を検討する。

総務省の発表によると、楽天モバイルの障害は9月4日の午前11時20分~午後1時26分の2時間6分にわたり、全国で音声通話やデータ通信が利用しづらい状況になった。影響を受けたのは音声通話で約11万人、データ通信では約130万人に上ったとしている。

原因については、楽天モバイルのデータセンターで機器のソフトウエアの不具合が起きて、自動的に当該機器の再起動が発生した結果、回線網が一時的に切断された。その後、携帯端末からの再接続が集中したため、通信の混雑(輻輳(ふくそう))が起こり、位置情報処理ができなかった端末利用者の音声通話やデータ通信が利用しづらくなったという。

総務相「重大な事故」 広報遅れに苦言 楽天モバイルの通信障害

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