参院非難決議「進めるべき」 自民・萩生田政調会長が世界ウイグル会議議長と面会

世界ウイグル会議議長(右手前)らが自民党の萩生田光一政調会長へ要望書を提出に党本部を訪れた=4日午後、東京・永田町(矢島康弘撮影)
世界ウイグル会議議長(右手前)らが自民党の萩生田光一政調会長へ要望書を提出に党本部を訪れた=4日午後、東京・永田町(矢島康弘撮影)

自民党の萩生田光一政調会長は4日、中国国外に逃れた亡命ウイグル人でつくる民族団体「世界ウイグル会議」(本部・ドイツ)のドルクン・エイサ議長と党本部で面会した。萩生田氏はウイグル人強制労働の防止に向けた法整備や、衆院で採択された中国の人権状況に対する非難決議を参院でも採択する必要性について「以前から問題意識を持っている。進めるべきだ」と理解を示した。面会後、ドルクン氏が記者団に明らかにした。

ドルクン氏は新疆(しんきょう)ウイグル自治区での人権弾圧を訴えるため来日しており、「ウイグル問題に対する日本の態度は慎重過ぎる。自信を持って積極的に発信する役割を果たせる」と訴えた。

面会にはチベット亡命政権の代表機関、ダライ・ラマ法王日本代表部事務所のアリヤ代表も同席した。自民党四役が、中国の迫害行為に対峙(たいじ)する民族団体の幹部と党本部で面会するのは異例だ。

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