ロシア「部分動員」の半数が誤招集 ずさんな手続き露呈

ロシアのプーチン大統領(AP)
ロシアのプーチン大統領(AP)

ロシア極東ハバロフスク地方のデクチャリョフ知事は4日までに、プーチン大統領が出した部分動員令について、過去10日間で招集された数千人のうち約半数が動員の基準を満たしていなかったと明らかにした。招集を取り消されて帰宅したという。タス通信が伝えた。ずさんな動員手続きの実態が露呈した。

デクチャリョフ氏は3日、障害のある娘を育てるひとり親の男性が招集され、帰宅した例を挙げ、国防省が決めた対象者の範囲で部分動員が適切に実施されるべきだと訴えた。

東部軍管区は3日、ハバロフスク地方の招集責任者のマガダン州への異動を発表。左遷との見方については否定した。

部分動員令を巡っては、モスクワのソビャニン市長も、不正確なデータに基づいて出された一部の招集令状を撤回したと明らかにするなど、混乱が続いている。(共同)

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