北ミサイルで林外相「在日米軍が安保に貢献」 沖縄知事に理解求める

林芳正外務相
林芳正外務相

林芳正外相は4日午前、外務省で沖縄県の玉城デニー知事と面会した。林氏は北朝鮮が同日発射した弾道ミサイルに言及した上で「こうしたことを見ても、わが国の安全保障環境が一層厳しさを増している。在日米軍が日本および地域の安全保障に貢献している。その安定的な運用のためには地元の皆さまの理解と協力が不可欠だ」と述べた。

林氏はまた、福田康夫改造内閣で防衛相を務めていた際に在沖縄米軍基地の周辺自治体を視察したことに言及し、「騒音や悪臭など周辺地域の住民にとって大変深刻な問題だと実感した」と説明。その上で「地元の負担を軽減していくためには在日米軍再編を着実に推進することが必要だ」と述べ、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に理解を求めた。

これに対し、9月の知事選で再選した玉城氏は「普天間基地の一日も早い危険性の除去と早期閉鎖・返還を県民は求めている」と強調。日米地位協定の抜本的な改定も求めた。

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