E・ジョフレさんが死去 「黄金のバンタム」ボクシング世界王者

1965年5月、世界バンタム級タイトルマッチで対戦するファイティング原田(右)とエデル・ジョフレさん=愛知県体育館
1965年5月、世界バンタム級タイトルマッチで対戦するファイティング原田(右)とエデル・ジョフレさん=愛知県体育館

1960年代にボクシングの世界王者として「黄金のバンタム」とたたえられ、ファイティング原田と激闘を繰り広げたエデル・ジョフレさんが2日、肺炎による合併症のため、出身地であるブラジルのサンパウロで死去した。86歳。3日、関係者が明らかにした。

4歳でボクシングを始め、アマチュアの成績は148勝2敗。堅い防御と機を見た強打を武器にプロ4年目の60年、バンタム級の世界王者に。65年5月、50戦無敗で迎えた原田戦では一進一退の攻防の末、1―2の判定で敗れ、9度目の防衛に失敗した。翌年の再戦でも屈して一度引退したが、階級をフェザー級に上げ、73年に世界2階級制覇を果たした。76年まで闘い、通算78戦72勝(50KO)2敗4分けで、2敗は原田戦だった。

サンパウロ市議を務めた。(共同)

会員限定記事会員サービス詳細