経団連、与党政策を高評価 9年連続、献金判断基準に

経団連の十倉雅和会長=東京・大手町
経団連の十倉雅和会長=東京・大手町

経団連の十倉雅和会長は3日、東京都内で記者会見し、政治献金の判断基準となる主要政党の政策評価を公表した。自民党を中心とする与党を9年連続で「高く評価できる」とし、ワクチン接種の促進など新型コロナウイルスへの対応や原子力発電所再稼働によるGX(グリーントランスフォーメーション)加速などの取り組みが「着実に前進している」と指摘した。

十倉氏は岸田文雄首相の所信表明演説について「新しい資本主義の投資を加速するという軸はぶれていない」と述べた。経団連は例年10月に政策評価を公表しており、昨年10月発足の岸田内閣の取り組みを対象としたのは今回が初めて。

野党に関しては、立憲民主党と日本維新の会、国民民主党の3党の主要政策を紹介しただけで、評価は行っていない。会員企業は、経団連の評価を参考に政治献金を自主的に決める。

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