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オリックス連覇で優勝セール、神戸のファンも喜び

近鉄百貨店本店で始まったオリックスのパ・リーグ2連覇を祝うセール。大勢の人がつめかけた=3日午前、大阪市阿倍野区(鳥越瑞絵撮影)
近鉄百貨店本店で始まったオリックスのパ・リーグ2連覇を祝うセール。大勢の人がつめかけた=3日午前、大阪市阿倍野区(鳥越瑞絵撮影)

プロ野球オリックスのパ・リーグ2連覇から一夜明けた3日、近鉄百貨店は快挙を祝して、あべのハルカスに入る本店(大阪市阿倍野区)などで「リーグ優勝おめでとうセール」を開始した。9日まで。

本店では午前10時の開店前に約200人が列を作った。オリックスの大ファンという大阪府松原市の辻本勝子さん(72)は「今日は楽しみにしてきた。日本シリーズも頑張ってほしい」と笑顔で話し、傘を購入していた。セールでは、精肉売り場で国産和牛などが20%増量で売られたほか、監督や選手の背番号にちなんだ価格の商品が用意された。

劇的な連覇は準本拠地・神戸のファンにも勇気を与えた。

「奇跡の逆転勝ちで最高にドキドキした」。神戸市長田区の大正筋商店街振興組合理事の伊東正和さん(73)が声を弾ませた。同商店街は平成7年の阪神大震災で店舗の9割が全焼。失意の底にあった街を励ましたのが、当時のオリックスの躍進だった。「同じ町のチームの活躍に諦めないことの大切さを教わった」と振り返り、日本一へ期待を膨らませた。オリックスの前身の阪急時代から50年近く応援する公務員男性(57)は「飛び上がるほどうれしくて、今朝はスポーツ新聞を全紙購入した」と笑顔で話した。

今年は待望の光景も見られそうだ。「今年こそリアルな御堂筋パレード準備しています」。大阪市の松井一郎市長は2日夜、ツイッターにこう投稿した。松井氏は大阪府知事時代から「秋には御堂筋を空けて待っている」と公言し、球団を応援し続けてきた。

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