19年前のバラバラ殺人、南アで死亡の男書類送検

松井知行容疑者(警視庁のホームページから)
松井知行容疑者(警視庁のホームページから)

19年前に東京都奥多摩町などで元飲食店員、古川信也さん=当時(26)=の切断遺体が見つかった事件で、警視庁捜査1課は3日、殺人などの容疑で、住居、職業不詳、松井知行容疑者を容疑者死亡のまま書類送検した。松井容疑者は主犯格とみられ、南アフリカに逃亡後、国際手配され、2017(平成29)年に死亡。別の男性への傷害致死などの容疑でも書類送検し、一連の捜査は終結した。

書類送検容疑は、平成15年9月、仲間らと共謀して山梨県内で古川さんの首を絞めるなどして殺害、遺体を切断して東京都奥多摩町の山中などに遺棄したとしている。また、同年5月には新宿区で職業不詳の長沼正司さん=当時(38)=を殴って死亡させ、埼玉県内の山林に遺棄したとしている。

松井容疑者は事件発覚後に南アへ逃亡。2017年に現地の海岸で遺体で見つかり、捜査1課が今年7月、現地へ捜査員を派遣して遺体のDNA型鑑定を実施し、松井容疑者と確認した。遺書が残されており、自殺とみられている。

古川さんの監禁や殺害には男女12人が関与。南アへ逃亡した松井容疑者を除く11人は摘発され、一部は有罪判決を受けた。

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