TポイントとVポイント 統合へ 基本合意

Vポイント(左)とTポイントのスマートフォンアプリのアイコン
Vポイント(左)とTポイントのスマートフォンアプリのアイコン

「TSUTAYA(ツタヤ)」などを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)と三井住友フィナンシャルグループ(FG)は3日、CCC系の「Tポイント」と三井住友系の「Vポイント」の統合に向けて基本合意したと発表した。令和6年春の統合を目指し、両ポイントに代わる新たなブランドのポイントの展開を始める。

ポイント経済圏は楽天グループやNTTドコモなども手掛けており、競合が激しくなっている。CCCと三井住友は統合で利用者を拡大し、「日本最大級の決済・ポイント経済圏の創出を目指す」としている。

新ポイントの名称やロゴは未定としている。ポイントがたまりやすいモバイル決済などの新たなサービスも検討していくという。

CCC傘下にあるTポイントの運営会社を新ポイントの共同事業会社として位置づけ、同社の株式の6割をCCC、4割を三井住友FGや傘下の三井住友カードが保有する方向。今後、CCCと三井住友の間で協議を重ねた上で、最終的な資本・業務提携を今年末までに結ぶことを目指す。

Tポイントの会員数は約7千万人。一方、三井住友カードの会員数は約5200万人で、このうち同社が運営するVポイントの会員数は約2千万人に上る。両ポイントの統合が実現すれば、Tポイント提携店での買い物や、「Visa」加盟店での三井住友カードの利用などで、新ポイントをためたり使ったりすることが可能になるとしている。

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