バイデン氏、銃規制に決意 ラスベガス乱射5年

バイデン大統領(ゲッティ=共同)
バイデン大統領(ゲッティ=共同)

2017年に米西部ネバダ州ラスベガスの屋外コンサート会場で58人が犠牲となり、米史上最悪とされた銃乱射事件から5年となった1日、バイデン大統領は声明を発表し、銃規制を続ける決意を強調した。11月の中間選挙に向け、銃犯罪抑止に向けた政権の取り組みをアピールした。

バイデン氏は「5年前、コンサート会場が大量殺りくの現場と化した」と振り返り、「近代米国史の中で最も命が失われた銃乱射事件であり続けている」と指摘。犠牲者への哀悼の意を表した。今年6月に28年ぶりの本格的な銃規制法を成立させたことなどに言及しながら「それだけで終わらせない」と述べ、議会と協力してさらなる銃規制を目指すと表明した。

事件では、男が高級ホテル高層階の部屋から道路を挟んだコンサート会場に向けて約10分間、千発以上の銃弾を乱射。58人が死亡、数百人が負傷した。男は直後に自殺。連邦捜査局(FBI)は動機を解明できないまま捜査を終えた。(共同)

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