ノーベル文学賞、村上春樹氏は? 経済学賞は清滝氏に期待

村上春樹さん
村上春樹さん

ノーベル文学賞の有力候補として毎年名前が取り沙汰されるのが「ノルウェイの森」「1Q84」などのベストセラー小説で知られる人気作家、村上春樹さん(73)。作品は50を超す言語に翻訳されており、チェコのフランツ・カフカ賞やイスラエルのエルサレム賞など国際的に権威ある文学賞も受けている。日本人としては28年ぶり3人目の栄誉となるか注目されている。

英国のブックメーカー(賭け屋)ラドブロークスの受賞者予想(1日現在)では、村上さんは6氏と同率で2番人気。賭けの人気と実際の受賞者は必ずしも一致しないが、1番人気は仏作家ピエール・ミション氏となっている。2番人気には村上さんのほか、8月に米国で男に刃物で襲撃された英作家サルマン・ラシュディ氏の名前も挙がっている。

経済学賞は、これまで日本人が選出された事例がない。初の受賞者候補としてたびたび名前が挙がるのは、米プリンストン大教授、清滝信宏氏(67)だ。

マクロ経済学が専門。英経済学者のジョン・ムーア氏とともに、土地や建物などの担保価値が落ちると銀行の融資が減り不況へとつながっていく仕組みを解明した「清滝・ムーアモデル」で知られる。

2008年にリーマン・ショックが起きた際は、不況の長期化を防ぐための金融・財政政策のヒントになったといわれている。

今年のノーベル賞 日本の連続受賞なるか 3日から発表

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