ソフトバンク、柳田同点弾もサヨナラ負け 優勝は最終戦へ

9回、ソフトバンク・柳田悠岐は同点ソロ本塁打を放ちガッツポーズを見せる =1日、埼玉県所沢市・ベルーナドーム (大橋純人撮影)
9回、ソフトバンク・柳田悠岐は同点ソロ本塁打を放ちガッツポーズを見せる =1日、埼玉県所沢市・ベルーナドーム (大橋純人撮影)

プロ野球パ・リーグは1日、優勝へのマジックナンバーを「1」としている首位ソフトバンクがベルーナドームで西武に延長十一回、1―3でサヨナラ負けし、優勝決定は2日のリーグ最終戦に持ち越された。

優勝の行方は、最終戦までもつれ込んだ。ソフトバンクは延長十一回、藤井が山川に2ランを許し、サヨナラ負け。藤本監督は「責められないですよ。今まで頑張ってくれているわけやから。こういう試合もある」とかばった。

勝つか引き分けで優勝が決まる一戦。一時は、劣勢をはね返した。0-1で迎えた九回1死、柳田が増田のフォークをとらえ、左翼席へ同点ソロを放った。「気持ちで打った1本」と気迫がこもっていた。

痛みを押しての出場だった。9月30日の敵地での楽天戦の守備でフェンスに激突。後頭部を強打して、負傷交代していた。ムチ打ち症状が出て、出場が危ぶまれていた中、この日は首にテーピングを施して4番で先発。二、四回にも安打を放つなど、経験豊富な主砲は、頼もしい背中で緊張でやや硬さが見られたチームを引っ張った。

2日のロッテ戦に勝つか引き分ければ、無条件で2年ぶりのリーグ制覇に手が届く。「勝って優勝できるのはうちだけ。勝って優勝します」と指揮官。泣いても笑っても最後の1戦。全力を尽くす。(神田さやか)

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