北総鉄道が運賃値下げ 定期買い替えに長い列

終電後に古い運賃表を剥がす北総鉄道の社員=1日未明、千葉県鎌ケ谷市の新鎌ケ谷駅(小野晋史撮影)
終電後に古い運賃表を剥がす北総鉄道の社員=1日未明、千葉県鎌ケ谷市の新鎌ケ谷駅(小野晋史撮影)

北総鉄道(千葉県鎌ケ谷市)は1日、北総線(京成高砂-印旛日本医大)の運賃を大幅に値下げした。同日未明の終電後、各駅では新たな運賃体系への切り替え作業が徹夜で行われ、始発が走り始めると、主要駅では定期券を買い替える利用者が長い列を作った。

新鎌ケ谷駅では午前1時過ぎ、駅員が券売機の上に掲示された古い運賃表を剥がすと、値下げ後の運賃表が姿を現した。沿線出身の刑部(おさかべ)貴紀助役(46)は「子供のころから高いと思い、お客さまの気持ちも分かっているつもりだった。値下げは感無量だ」と話す。

始発後は有人窓口がある主要駅で、定期券を買い替える長い列ができた。同社によると、千葉ニュータウン中央駅では午前6時40分時点で70人が並んだ。買い替えには1人当たり5~10分かかるといい、同社はツイッターで各駅の混雑状況を知らせている。

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