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産経抄

10月1日

自民党の衛藤晟一元少子化担当相の父方の祖母、千代さんは明治末期、ソウルの李王家邸でお手伝いとして働いていた。衛藤氏は千代さんに、そこに韓国統監だった初代首相、伊藤博文が訪れる際に、よく語っていた言葉を聞いた。「死ぬときはたたみの上で死にたくない」。その通りに伊藤は暗殺された。

▼9月27日の安倍晋三元首相の国葬では、菅義偉前首相が友人代表の弔辞で、伊藤の長年の盟友だった元首相、山県有朋が伊藤をしのんで詠んだ歌を引用し自らの思いに重ねた。安倍氏は、衛藤氏も参加した自民党の同志との会合で、ふと「山県は『伊藤が羨(うらや)ましい』と言っていた」と述べ、衛藤氏を驚かせた。

▼作家の浅田次郎さんは小説『天切り松 闇がたり』で、山県に語らせている。「池田屋騒動、禁門の変、戊辰の戦と続くうちに、長州の名だたる志士はみな死んでしもうた。みんなわしに、やり残したことをおっつけていきおった」。伊藤も同じ気持ちだったのか。

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