サッカーイラン代表が抗議 スカーフ巡る女性死亡事件

オーストリアで開かれたサッカーの親善試合で、黒い上着を着て女性弾圧に抗議するイラン代表選手=27日(ゲッティ=共同)
オーストリアで開かれたサッカーの親善試合で、黒い上着を着て女性弾圧に抗議するイラン代表選手=27日(ゲッティ=共同)

イランで女性が髪を隠すスカーフのかぶり方が不適切だとして拘束され急死した事件で、英メディアは30日までに、サッカーイラン代表の全選手が国際試合前の国歌斉唱の際、ユニホームの上に黒い上着を着て国旗をあしらった代表のバッジを隠し、女性弾圧に抗議したと伝えた。

イランではマフサ・アミニさん(22)が風紀警察に拘束され死亡した事件に対する抗議デモが各地で相次いでいる。イラン代表選手が抗議したのはオーストリアで27日に開かれたセネガル代表との親善試合前だった。

イラン代表はワールドカップ(W杯)カタール大会に出場するが、エースFWアズムン選手は25日、インスタグラムに代表チームからの追放覚悟で抗議デモを支持する書き込みをした。「イラン女性の髪の毛1本のために犠牲になってもいい。イラン女性万歳」と訴えた。(共同)

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