バス会社営業所を家宅捜索 奈良の修学旅行バス事故

奈良県斑鳩町の路上で愛知県豊田市から修学旅行中の小学生が乗ったバスが複数の車と衝突した事故で、奈良県警は30日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、バス運転手(57)が所属する名鉄観光バス(名古屋市)の豊田市の営業所を家宅捜索した。運転手は事故直前、意識を失っていたとみられ、県警は日報などを確認し勤務や体調管理の状況を調べる。

同社によると、運転手は事故当日の酒気検査ではアルコールは検出されておらず、健康状態に異変もなかった。持病の把握はない。同社の担当者は「捜査には全面的に協力する。真摯(しんし)に対応したい」とコメントした。

県警によると28日午前10時ごろ、豊田市立青木小の6年生の児童や教員が乗ったバスが反対車線の乗用車に衝突。そのまま約40メートル前進し、乗用車の後続車4台の計5台を巻き込んだ。

奈良・斑鳩で修学旅行バスと車が事故、5人けが

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