現在システムメンテナンス中です

会員記事の閲覧など一部サービスがご利用できません。
ご迷惑をおかけしますがご理解のほどよろしくお願いいたします。

2月27日(日)午前5時頃まで

サービス再開時間が前後する場合があります。

→詳細へ

偏西風

実力主義の文楽、研修生出身者活躍 応募減に課題も

文楽人形遣いの研修風景。第一線の人形遣い(吉田玉男さん㊧)が研修生に手取り足取り教える=大阪市中央区の国立文楽劇場(提供・国立文楽劇場)
文楽人形遣いの研修風景。第一線の人形遣い(吉田玉男さん㊧)が研修生に手取り足取り教える=大阪市中央区の国立文楽劇場(提供・国立文楽劇場)

伝統芸能の世界でつねに課題となるのが後継者の育成だ。戦後、文楽をはじめ各ジャンルで後継者不足から芸の継承に危機感が強まった。独立行政法人「日本芸術文化振興会」では半世紀以上前からプロの歌舞伎俳優や文楽の技芸員を育成するための無料の研修生制度を行っており、なかでも成果をあげているのが文楽といわれている。いまや全技芸員の半数以上が研修生出身者。そんな文楽も近年、研修生志望者が減少しつつある。今年で文楽の養成事業が始まって50年、成功の要因と課題を探った。

3月、大阪市内で、令和3年度の大阪文化祭賞の贈呈式が行われた。大阪の文化芸術にすぐれた成果をあげた舞台芸術人に贈られる賞。晴れがましい式典に少し恥ずかしそうに現れたのは、奨励賞を受賞した文楽太夫の豊竹靖太夫(とよたけやすたゆう)さん(43)だった。

その姿を見たとき、ふと20年ほど前、若き日の靖太夫さんの取材をしたときのことを思い出した。入門前の研修生時代、慣れぬ浴衣姿で苦しそうに正座をしながら義太夫節を語るための基本の大阪弁のイントネーションを学んでいた。

ランキング

  1. 【美しき勁き国へ】櫻井よしこ 軍事力強化 目そらすな

  2. 【産経抄】12月5日

  3. 【加藤達也の虎穴に入らずんば】北朝鮮のスパイが「敵地」日本で接近した元首相、鳩山由紀夫氏の正体とは

  4. 【竹島を考える】「尖閣有事」ならぬ「国会有事」 憂うべき日本の状況

  5. 【正論】毛沢東時代に回帰する習近平 拓殖大学顧問・渡辺利夫

  6. 【浪速風】勝敗を分けた数ミリの差

  7. 【異論暴論】旧統一教会問題に翻弄される いかがわしい「空気」の正体 正論1月号好評販売中

  8. 【世界の論点】ワールドカップを巡る人権批判

  9. 【主張】ウイグル人権決議 参院は今国会中に採択を

  10. 【新聞に喝!】空疎な理想論で誤魔化す朝日 イスラム思想研究者・麗澤大客員教授 飯山陽

会員限定記事