AV新法で映像4件停止 支援団体報告「相談を」

契約解除権などを定めたアダルトビデオ(AV)出演被害防止・救済法の施行から3カ月が経過したのを機に、立法に関わった東京都の性被害者支援団体「ぱっぷす」が30日、オンライン説明会を開き、望まない映像の差し止めを4件実現したことなどを報告した。「被害を相談し、削除ができると知ってほしい」と呼びかけている。

同法は契約から撮影、映像公開まで一定期間空けることを制作者に義務付け、契約解除を妨げるといった行為に罰則を規定している。ぱっぷすは9月、同法の差し止め請求権を行使し、契約書を交わさず動画サイト「FC2」で配信された20代女性の映像など、施行前に撮影された計4件を販売停止にしたという。

成人年齢の引き下げに伴い、18、19歳は親の同意なく結んだ契約を無条件で取り消す権利の対象外となり、特に出演被害の増加が懸念される。

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