フィンランド ロシアからの観光ビザでの入国原則禁止

フィンランドのマリン首相(AP=共同)
フィンランドのマリン首相(AP=共同)

【ロンドン=板東和正】北欧フィンランド政府は30日から、ロシア国民の観光ビザでの入国を原則禁止した。ロシアで予備役を徴兵する「部分的動員」が導入されて以降、ロシアからフィンランド経由で欧州各地に渡航する例が相次いだことを受けた措置とみられる。

英メディアなどによると、家族との面会や仕事の理由がある場合などは入国が認められる。

隣国のロシアから逃れてくる人が増えたことを受け、フィンランド政府は国内の安全やフィンランドの国際的な立場が脅かされると懸念。ビザ申請の受付件数を大幅に減らしていた。

フィンランドのマリン首相はこれまで「ロシアがウクライナで人殺しをしているさなか、ロシア国民が欧州旅行を楽しむべきではない」とも発言していた。

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