トヨタ8月世界生産最高 76万台、部品不足が緩和 納車遅れ依然深刻

トヨタ自動車のロゴ(酒巻俊介撮影)
トヨタ自動車のロゴ(酒巻俊介撮影)

トヨタ自動車が29日発表した8月の世界生産台数は前年同月比44・3%増の76万6683台だった。5カ月ぶりに前年実績を上回り、8月として過去最高を記録した。半導体不足や中国・上海の新型コロナウイルス禍による部品調達難が和らぎ、海外生産が大きく増えた。国内生産は5・6%増の19万6038台。

8月の世界販売台数は3・8%増の77万7047台。海外販売が伸び、1年ぶりに前年実績を上回った。ただ、これまでの減産の長期化に伴い新車の供給が不足しており、国内の納車遅れは依然深刻だ。軽自動車を含めた国内販売は25・8%減の8万2775台。

世界生産は7月中旬時点で計画していた約70万台を上回った。海外で半導体部品が想定よりも確保できたという。ただ、部品不足による減産は残り、年初に計画した約85万台よりは低かった。

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