電力4社と新型原子炉開発 三菱重工、30年代実用化

三菱重工業のロゴマーク
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三菱重工業が、新型原子炉の開発について関西電力など電力大手4社と協力することが29日、分かった。安全性を高めた加圧水型軽水炉(PWR)を開発し、2030年代半ばの実用化を目指す。

協力するのは関西電力のほか、北海道電力、四国電力、九州電力。4社は保有する原発で三菱重工のPWRを採用している。新型原子炉の出力は120万キロワット程度を想定する。

政府は8月、将来的な電力の安定供給に向けて次世代型原発の建設を検討する方針を公表。東京電力福島第1原発事故以降、原発の新増設や建て替えは想定しないとした従来のエネルギー政策の転換を打ち出した。

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