ニコン、年収最大20%増に 優秀人材を確保へ

ニコンは29日、医療、デジタルといった分野で高い専門性を持つ人材や管理職を対象に、賃金を年収ベースで最大20%引き上げると発表した。企業業績や個人成績に連動する賞与にめりはりを付ける。優秀な人材確保に向け、競争力の高い処遇制度が必要と判断した。対象者の月給は平均3%上がり、賞与と合わせた年収は平均5%上昇することになる。

課長級の年間賞与は最高評価の場合、従来の520万円から650万円に増える。一方で、最低評価では310万円から230万円に下がり、賞与の支給額の格差が広がる。

他の従業員も含めた賞与水準は10月から引き上げる。来年4月入社の新卒初任給も上げ、大卒の場合は2万円増の23万円とする。こうした取り組みにより、従業員全体の年収水準は平均約3%上がるという。

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