宝塚退団の潤花さん会見 「真風さんと最後まで一緒に」

退団会見を行った宝塚歌劇団宙組トップ娘役・潤花さん。耳には真風涼帆さんにもらったピアスを着けていた=29日午後、兵庫県宝塚市の宝塚大劇場(渡辺大樹撮影)
退団会見を行った宝塚歌劇団宙組トップ娘役・潤花さん。耳には真風涼帆さんにもらったピアスを着けていた=29日午後、兵庫県宝塚市の宝塚大劇場(渡辺大樹撮影)

宝塚歌劇団を来年6月で退団すると発表した宙(そら)組トップ娘役の潤花(じゅん・はな)さんが29日、宝塚大劇場(兵庫県宝塚市)で記者会見した。真っ白なロングドレス姿でマイクを握った潤さんは「いろんな人生がある中で宝塚という道を選び、出会った全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです」と晴れやかな表情で話した。

潤さんは北海道出身で、平成28年に初舞台を踏んだ。雪組を経て、令和3年に宙組トップスター、真風涼帆(まかぜ・すずほ)さんの相手役としてトップ娘役に就任した。

「真風さんは、どんなときも私を大きく受け止めて、居場所を作ってくださった」

退団会見に臨んだ宝塚歌劇団宙組トップ娘役・潤花さん=29日午後、兵庫県宝塚市の宝塚大劇場(渡辺大樹撮影)
退団会見に臨んだ宝塚歌劇団宙組トップ娘役・潤花さん=29日午後、兵庫県宝塚市の宝塚大劇場(渡辺大樹撮影)

芸事でも人としても、学ぶことが多くあった。トップコンビとしての初公演の幕が上がったとき、真風さんとの出会いを「奇跡のようなご縁」と感じた。「最後までご一緒したい」との思いを抱き、真風さんから来年6月での退団を打ち明けられると「迷いなく、『ご一緒させていただきたい』と答えました」。

退団まで8カ月。「応援してくださるお客さまに、少しでもお力になれることがあれば。私が出せるベスト以上のものをお届けできるよう、最後まで心して挑みたい」と話した。

退団公演は「カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~」(宝塚大劇場=来年3~4月、東京宝塚劇場=同5~6月)。(藤井沙織)

宝塚の真風涼帆さん退団会見「男役、最後まで追求」


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