「まだ描いてほしかった」 さいとう・たかをさんお別れの会 ファン献花、別れ惜しむ

さいとう・たかをさんのお別れの会に訪れ、展示された雑誌を撮影するファン=29日夕、東京都千代田区
さいとう・たかをさんのお別れの会に訪れ、展示された雑誌を撮影するファン=29日夕、東京都千代田区

「ゴルゴ13」の作者で昨年9月に84歳で死去した劇画家のさいとう・たかをさんのお別れの会は29日夕、一般読者の献花を受け付けた。約180人のファンが訪れ「まだまだ描いてほしかった」「最高の作品を残した」と惜しんだ。

祭壇のある献花会場の隣に、約600冊のコミックなどを展示した会場も設けられ、ファンが等身大のゴルゴ13の像を写真に収めるなどしていた。

展示された「ゴルゴ13」の等身大の像を写真に収めるファン=29日夕、東京都千代田区
展示された「ゴルゴ13」の等身大の像を写真に収めるファン=29日夕、東京都千代田区

30年来の読者という神戸市の男性(67)は「たまたま東京旅行の日程と重なったので来ました。さいとう先生が亡くなって1年。まだまだ元気で描いていただきたかった」としのんだ。

中学時代から「ゴルゴ13」を愛読してきた看護師の女性(69)は「世界情勢はゴルゴ13で学んだ。言葉にはしないけれど優しさを持ち合わせているのが(主人公の)魅力。後世に残すべき最高の作品です」と語った。

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