バイデン氏、式典で死去議員探す 物忘れ進む?

バイデン米大統領(AP=共同)
バイデン米大統領(AP=共同)

【ワシントン=坂本一之】バイデン米大統領が28日に出席した飢餓や健康問題に関する行事で、8月に自動車事故で死去したジャッキー・ワロースキ下院議員(共和党)の姿を探す一幕があった。米国史上、最高齢で大統領に就任したバイデン氏は現在79歳。ジャンピエール大統領報道官は同日の記者会見で「失言」との見方を否定。バイデン氏の頭の中に、ワロースキ氏のことがあったと説明して擁護した。

「ジャッキー、来ているかい。ジャッキーはどこにいるんだ? 来ているはずなのだが」

バイデン氏は演説で飢餓問題に貢献した議員を紹介する中、こうワロースキ氏の名を連呼した。

ただ、バイデン氏はワロースキ氏が亡くなった8月3日には、声明を発表し「ショックを受け、悲しみに暮れている」と同氏を悼んでいた。

ジャンピエール氏は会見で、バイデン氏が近くワロースキ氏の家族に合う予定があるなどと説明。「誰かのことが頭に浮かんでも変なことではない」と釈明したが、高齢の大統領の物忘れが進んだとの臆測を呼んでいる。

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