コツメカワウソ虐待疑い 飼育の38歳女性書類送検 インスタに22万人のフォロワー

警視庁=東京都千代田区霞が関
警視庁=東京都千代田区霞が関

ペットのコツメカワウソをたたいたり、追い回したりして虐待したとして、警視庁代々木署は29日、動物愛護法違反の疑いで東京都渋谷区の女性会社員(38)を書類送検した。

署によると、女性はコツメカワウソの成長記録などをインスタグラムに投稿し、約22万人のフォロワーがいた。「餌を与える時にかむので、しつけのためにやった」と容疑を一部否認している。

環境省などによると、コツメカワウソは絶滅の恐れがある希少動物で、主に東南アジアに生息している。日本では個人の飼育が認められ、ペットとして人気がある。

書類送検容疑は2020年5月、当時住んでいた渋谷区の自宅で、2匹を紙で作った棒でたたくなどした疑い。都内の販売店に一連の様子を撮影した動画が記録されたUSBメモリーが持ち込まれ、店が今年3月に署に通報した。署は2匹を押収し、保護している。

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