浪速風

日本記録更新なるか

来年1月29日に開催される浪速の風物詩「大阪国際女子マラソン」のコースが一部変更されることになった。従来は高低差が約9メートルと平坦(へいたん)だったが、今回は18メートルとなり、2倍のアップダウンだ。約1キロの下り坂もあり、日本記録(2時間19分12秒)の更新もおおいに期待されるコースだ

▶新たに取り入れられるのが上町台地を東西に走る長堀(ながほり)通だ。その付近には歴史を楽しめる場所がたくさんある。戦国武将、真田幸村が大坂・冬の陣(1614年)で築いた出城・真田丸の跡地があり、かつての形状を思い浮かべることのできる地形や寺院も残っている。さらに、飛鳥~奈良時代の古代の宮殿、難波宮(なにわのみや)跡公園もあり、その壮大さを体感できるだろう

▶来年の大阪国際女子マラソンは、2年後に控えるパリ五輪の代表切符を得るための重要レースで、激しい戦いが予想される。ランナーの息づかいと歴史の両方を感じる―。そんな楽しみ方もいいかもしれない。

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