運輸安全委、アルゼンチンと協力署名 車両輸出が縁

記者会見する運輸安全委員会の武田展雄委員長=28日午後、国交省
記者会見する運輸安全委員会の武田展雄委員長=28日午後、国交省

運輸安全委員会は28日、アルゼンチン運輸安全委員会と相互に協力関係を表明する文書に署名したと発表した。6日付。航空、鉄道、船舶の事故などを巡る一般的な調査手法について情報交換し、調査官の人材育成で協力する。

運輸安全委によると、アルゼンチンには営団地下鉄(現東京メトロ)丸ノ内線や名古屋市営地下鉄名城線、東山線の中古車両や日本で新造された鉄道車両が輸出され、一部は現在も使われている。アルゼンチン運輸安全委が2020年5月に創設されたのを機に働きかけがあった。

武田展雄委員長は28日の定例記者会見で「これまで7カ国と協力関係を構築しているが、航空、鉄道、船舶の3分野全てでの協力は初めて。事故の低減で両国のさらなる発展に寄与したい」と述べた。

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