日米で供給網強化を ハリス氏、半導体企業に

半導体関連企業の幹部らとの会合で発言するハリス米副大統領=28日午前、東京都港区の米駐日大使公邸(代表撮影)
半導体関連企業の幹部らとの会合で発言するハリス米副大統領=28日午前、東京都港区の米駐日大使公邸(代表撮影)

来日中のハリス米副大統領は28日、日本の半導体関連企業の幹部らと駐日大使公邸(東京都港区)で会合を開いた。中国の覇権的な動きやロシアのウクライナ侵攻によって経済安全保障の重要性が増す中「日米はサプライチェーン(供給網)の強靱化に取り組む責務を共有している」と述べ、日米協力の深化を訴えた。

新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)で、半導体などの供給網の脆弱性が明らかになったと指摘。「供給網は1カ国だけで世界の需要を満たせない」として「同盟国やパートナーと成長に向けて協力することが重要だ」と語り、民主主義陣営を念頭に置いて多様化を一層進める必要があると強調した。

ハリス米副大統領(奥中央)と半導体関連企業の幹部らとの会合=28日午前、東京都港区の米駐日大使公邸(代表撮影)
ハリス米副大統領(奥中央)と半導体関連企業の幹部らとの会合=28日午前、東京都港区の米駐日大使公邸(代表撮影)

米国で8月に成立した半導体の生産や研究開発に巨額を投資する法律にも触れ、日本企業が米国で投資する際の恩恵を説明。米国の半導体産業への投資拡大を促した。(共同)


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