ノーベル平和賞ベロ司教、性的虐待か 東ティモール

オランダのメディアは28日、1996年にノーベル平和賞を受賞した東ティモールのベロ司教が80年代初頭から90年代にかけ、未成年者に性的虐待をしてきたと報じた。

報道によると、首都ディリの司教の邸宅などで少年たちに性的虐待を行い、金を渡していた。虐待を証言した被害者の男性は「司教は極貧にあえぐ少年たちに対し、権力を乱用した」と指摘。男性らは「公表することは不可能だった。司教と教会からの謝罪がほしい」と訴えている。

同メディアは、虐待を受けたとする被害者や教会関係者らを2002年から調査。取材に対し、ベロ司教は電話を切ったとしている。バチカンのマッテオ・ブルーニ報道官は28日、報道を把握しているとした上で「情報を調べる」と述べた。(共同)

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