青柳8試合ぶり白星で13勝目 阪神、3位タイに浮上

13勝目を挙げた阪神の青柳=9月27日、神宮球場(安部光翁撮影)
13勝目を挙げた阪神の青柳=9月27日、神宮球場(安部光翁撮影)

シーズン最終盤になって、ようやくエースが長いトンネルを抜けた。阪神は27日、優勝を決めたヤクルトに4―1で勝利。先発の青柳は6回6安打1失点と粘りの投球で、登板8試合ぶりの13勝目を挙げた。「ずっとしんどかったですね。チームに貢献できていないのは分かっていた。打ってもらって、中継ぎに抑えてもらって、やっと勝つことができました」と声を弾ませた。

一回にいきなり2死二、三塁のピンチを招くも、オスナを見逃し三振。二回も連打と犠打で1死二、三塁としたが高梨、山崎を抑えて本塁を踏ませなかった。

日本選手最多の56本塁打がかかる村上は初回こそ歩かせたが、あとは真っ向勝負。三回は二ゴロ、六回は空振り三振に仕留めた。中野の先頭打者弾などでもらったリードを守り切り「野手が先に点を取ってくれたので投げやすかった」とうなずいた。

チームは試合のなかった巨人に並び、3位に浮上。0・5ゲーム差の5位広島も含め、クライマックスシリーズ(CS)進出を争う3チームは互いに直接対決は残っていない。阪神は残る2試合、連勝するのみだ。エースの仕事を果たし、最多勝争いでは単独トップに立った青柳は「勝って勝って絶対にCSに行けるように、応援よろしくお願いします」と祈るように虎党に呼び掛けた。(大石豊佳)

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