安倍元首相国葬

「国葬にふさわしい人」奈良の銃撃現場でも追悼

安倍晋三元首相が銃撃された現場を訪れ、手を合わせる人たち=27日午前11時37分、奈良市(沢野貴信撮影)
安倍晋三元首相が銃撃された現場を訪れ、手を合わせる人たち=27日午前11時37分、奈良市(沢野貴信撮影)

安倍晋三元首相が銃撃された現場の奈良市の近鉄大和西大寺駅北口前には、国葬が執り行われた27日、朝から追悼する人が訪れた。「感謝を伝えたい」「冥福を祈りたい」。国葬が始まった午後2時以降、手を合わせる人の姿が多くみられた。

奈良市の会社員、吉田明さん(68)は「安倍さんは自分の信念を貫く一途(いちず)な政治家だった。外交や教育に尽力した国葬にふさわしい人だ」と話した。

自宅から花を持ってきた堺市の自営業、森崎光展(みつのぶ)さん(72)は「国のために一生懸命がんばり、各国の信頼も得ていた。国葬に反対の意見もあるが、あんな形で亡くなった安倍さんを弔いたかった」。奈良市の短大生、山口京花さん(18)は「今まで日本のために貢献してくれたことに感謝し、冥福を祈って手を合わせた」と話した。

現場周辺には10人以上の制服警察官らが配置され、交通整理や警戒にあたった。

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