コロナ感染児童の机廊下に 山形、小学校担任が指示

山形県山辺町の小学校教諭が、新型コロナウイルスに感染し出席停止中の児童の机を廊下に出すよう指示していたことが27日、町教育委員会への取材で分かった。町教委は配慮に欠けたとして保護者に謝罪、教諭は「机を出し児童同士の距離を保ちたかった」と釈明している。

町教委によると、このクラスでは約半数の児童が新型コロナに感染したため、12日に学級を閉鎖。登校を再開した15日、担任の女性教諭が指示し、出席していない児童十数人分の机を廊下に出した。その後、回復して登校した児童に自分で教室内に戻させた。

保護者が21日、学校に「黴菌(ばいきん)扱いしているのではないか」と指摘し発覚。町教委の担当者は「感染拡大を阻止したいとの気持ちで、差別の意図があったわけではない」と説明している。

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