安倍元首相国葬

モディ首相、日印関係「安倍政権期に新しい次元に」

会談を前にインドのモディ首相(左)と握手する岸田文雄首相=27日午前11時41分、東京都港区の迎賓館(代表撮影)
会談を前にインドのモディ首相(左)と握手する岸田文雄首相=27日午前11時41分、東京都港区の迎賓館(代表撮影)

岸田文雄首相は27日午前、インドのモディ首相と東京・元赤坂の迎賓館で会談した。モディ氏は岸田首相が外相として支えた安倍政権の時代に「インドと日本の関係が新しい次元に入った」と強調した。その上で「安倍さんにインド人は非常に温かい印象を持っている。安倍さんのことを心の中では忘れられないという気持ちだ」と述べた。

首相はモディ氏に対し、同日午後に営まれる安倍氏の国葬(国葬儀)参列や、安倍氏の死去に際しインドが国を挙げて弔意を示したことに謝意を伝えた。その上で「モディ首相は安倍元首相とともに、日印関係の新たな地平を切り開かれた」と言及した。また、「外交的な業績をさらに発展させ、『自由で開かれたインド太平洋』の実現に向け、モディ首相と引き続き緊密に連携をしていきたい」と語った。

両首脳は、ロシアが侵攻を続けるウクライナ情勢を含む地域情勢についても意見を交わした。紛争の平和的解決や、透明で公正な開発金融の重要であるとの認識で一致した。

会員限定記事会員サービス詳細