安倍元首相国葬

フォト特集 安倍氏の遺骨、自宅から武道館へ

庁舎前の広場で、敬礼する自衛隊員らに見送られる安倍晋三元首相の遺骨を乗せた車=27日午後1時47分、東京・市谷本村町の防衛省(酒巻俊介撮影)
庁舎前の広場で、敬礼する自衛隊員らに見送られる安倍晋三元首相の遺骨を乗せた車=27日午後1時47分、東京・市谷本村町の防衛省(酒巻俊介撮影)

安倍晋三元首相の遺骨は27日午後1時25分ごろ、妻の昭恵さんが車に乗せて東京都渋谷区の自宅を出発、国葬会場の日本武道館(千代田区)に向かった。自宅前には白い制服姿でそろえた自衛隊の儀仗(ぎじよう)隊が整列し、パトカーや白バイが先導する車列を見送った。

安倍氏の自宅前の道路は午前中から通行規制を実施。近くの幹線道路にも多くの警察官や警察車両が配備され、物々しい雰囲気が漂った。遺骨出発の1時間ほど前には、親族らが自宅に入る姿も見られた。

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夫とともに車列を見送った女性会社員(47)は今春、犬の散歩中に近所のコーヒー店に立ち寄った安倍夫妻と遭遇し、軽い会話を交わしたという。女性は「日本のためにたくさん貢献していただいた。ありがとうございました」と感慨深げな表情で語った。

車は東京・市ケ谷の防衛省を経由。庁舎前の広場を車が通ると、集まった約800人の自衛隊員らは敬礼して見送った。

遺骨が武道館に到着すると、自衛隊が19発の弔砲を発射。儀仗隊の敬礼で出迎えた。儀仗隊の先導により、葬儀委員長を務める岸田文雄首相、遺骨を抱いた喪主の昭恵夫人が入場した。

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