英トラス首相「台湾自衛」に協力 ウクライナ危機、教訓に

トラス英首相(AP)
トラス英首相(AP)

英国のトラス首相は25日放送の米CNNテレビのインタビューで、中国が台湾周辺での軍事的圧力を強めている現状を踏まえ「台湾が自らを防衛することができるよう、同盟国と協力していく決意だ」と強調した。ロシアによるウクライナ侵攻を許した事実を「教訓」とし、世界の他の地域で同じ過ちを繰り返してはならないと訴えた。

トラス氏は首相就任前の外相在任中と同様、中国に強い姿勢で臨む立場を改めて明確にした。一方、台湾への軍事的支援に踏み切るかどうかについては、明言を避けた。

ウクライナ危機を巡り、ロシアのプーチン大統領が部分動員令を出すなど、軍事的攻勢を強める動きを見せていることについては「威嚇や脅し」に屈するべきではないと主張。ロシアの成功を許せば「主権国家への侵略が許されるというメッセージを世界の専制国家に送ってしまうことになる」と懸念を示し、今後もウクライナへの支援を続けていくと強調した。(共同)

会員限定記事会員サービス詳細