千葉県市長会長の流山市長は欠席へ 安倍氏国葬

安倍晋三元首相の国葬(国葬儀)が東京都内で営まれる27日、千葉県内の一部自治体や県庁では半旗を掲揚し、熊谷俊人知事や佐野彰県議会議長ら首長や議長らが参列する。各自治体で国葬への対応が分かれる中、流山市は県市長会長を務める井崎義治市長と県市議会議長会長を務める森亮二議長がいずれも欠席の予定。市として半旗も掲揚せず、国葬から距離を置く姿勢が目立った。

自民党千葉県連(千葉市中央区)は27日午前9時から午後5時まで入り口付近に献花台を設置し、記帳も受け付ける。26日には同党山梨県連で可燃物が投げ込まれる放火未遂事件が発生しており、千葉県連でも警戒レベルを上げる。

県内の主な自治体のうち千葉、浦安、市原、銚子、館山など各市は市庁舎で半旗を掲揚。浦安市は「国葬と決定した以上、市として弔意を示す」としている。

一方、東葛地域の船橋、市川、松戸、柏、流山各市は半旗を掲げない。市川市は「世論が賛否両論で分かれている中、弔意表明は難しい」と判断したという。

流山市によると、欠席する井崎市長と森議長は、ともに市議会の開催を理由に挙げているが、県議会は27日を休会として知事と議長の双方が参列する方針で、同市とは対照的だ。

県町村会の会長を務める東庄町の岩田利雄町長と、県町村議会議長会の会長を務める長南町の松野唱平議長はいずれも参列する。

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