ロシアの核使用「破壊的結果」 米警告、制圧地編入加速

サリバン米大統領補佐官(ロイター=共同)
サリバン米大統領補佐官(ロイター=共同)

サリバン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)はロシアのウクライナ侵攻を巡り、25日放送の米CBSテレビの番組で、ロシアが核兵器使用に踏み切った場合は「ロシアに破滅的な結果をもたらすことになる」と警告した。ウクライナの親ロシア派が制圧地をロシアに編入しようとする動きが加速する中、ロシア側は編入地への攻撃に核兵器で反撃する可能性を示唆し、緊張が高まっている。

親ロ派がウクライナ東部ドンバス地域(ルガンスク、ドネツク両州)と南部2州で強行した「住民投票」は27日に終了し、ロシア側の編入手続きが30日にも行われると報じられている。ロシアのラブロフ外相は編入地域にも核兵器使用の可能性を含む軍事ドクトリンが適用されるとの認識を示した。

サリバン氏は、投票は「偽物」で認めないとの立場を強調し、制圧地域がロシアに編入されたとしても「ウクライナ領土として扱う」と明言した。(共同)

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