エクアドル戦が天王山 控え組、下克上へ最後のアピール

ウオーミングアップする三笘薫(中央)ら=デュッセルドルフ(蔵賢斗撮影)
ウオーミングアップする三笘薫(中央)ら=デュッセルドルフ(蔵賢斗撮影)

【デュッセルドルフ(ドイツ)=川峯千尋】サッカー日本代表は27日午後1時55分(日本時間同8時55分)、ドイツ・デュッセルドルフでエクアドル代表との親善試合に臨む。

W杯メンバー26人枠に滑り込めるか。先発入りへ序列を上げられるか。メンバー発表前のラストゲームとなるエクアドル戦は、森保監督の前で実力を示す最後の機会。2-0で快勝した23日の米国戦と先発が入れ替わる可能性が高く、控え組は下克上へ燃えている。

米国戦から一夜明けた24日の練習は、先発漏れした選手が白熱の紅白戦を繰り広げた。途中出場で1得点を挙げた三笘(ブライトン)は、上田(セルクル・ブリュージュ)の得点をアシストして好調アピール。出番のなかった南野(モナコ)は鋭いボール奪取からネットを揺らし、長友(FC東京)は厳しい声を響かせて強度の高い練習を促した。

米国戦では、押し込まれる戦いを想定した〝W杯仕様〟の4-5-1の布陣が機能した。戦術の練り上げは必須として、どの組み合わせが最適かを探る一戦になる。連戦となるW杯は、賢く選手を入れ替えることも求められる。試合終盤の切り札となっている三笘は「途中出場だから結果を出せるのか、スタメンでもできると思われるか。(先発入りすれば)どっちでもできると証明するいい機会」と意欲を見せる。

強豪ひしめく南米予選を4位通過したくせ者を相手に結果を残せば、存在感はぐっと高まる。当落線上にいる古橋(セルティック)は「チームのために働かないといけない」と言い聞かせつつ、「目に見える結果でアピールしていけたら」と逆襲を誓った。

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