安倍元首相国葬

高島・福岡市長「『闘う政治家』遺志を継ぐ」

福岡市の高島宗一郎市長
福岡市の高島宗一郎市長

憲政史上最長の8年8カ月にわたって首相を務め、新たな国際秩序として「自由で開かれたインド太平洋」を提唱した外交面をはじめ、多くの業績を残した安倍晋三元首相の国葬(国葬儀)が27日、東京・北の丸公園の「日本武道館」で催される。安倍氏と公私にわたる親交があり、式典に出席する福岡市の高島宗一郎市長が産経新聞のインタビューに応じ、安倍氏との関わりや政治家としての功績、そして安倍氏亡き後の日本の政治について思いを語った。

東京・芝公園の増上寺での通夜前日、7月10日に富ヶ谷の私邸でご遺体と向き合いました。

突然の銃撃を受け亡くなり、やり残したことがあるといった無念さが表情に出ているのではないか、と思っていました。しかし、ご自宅の一室で、私の目の前に寝ていらっしゃった姿は、本当に驚くほど静かで安らかなものでした。

第1次政権での教育基本法改正からはじまり、第2次政権での平和安全法制など、日本の未来のために必要と思われたことは、絶対に反対の声が巻き起こることでも、矢面にたって提案し、法整備を進めてきました。戦後の日本社会で、これだけのことを首相在任中に成し遂げた政治家はまれでしょう。

天命を全うされた人の最期の顔はこんな風になるものなのか、と強い印象を受けましたね。

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