女子小学生のレスリング姉妹、全国大会で「金」と「銀」 千葉・松戸

レスリングの技を披露する吉田埜愛さん(右)、玲衣さん(中央)と本郷谷健次市長=20日、千葉県松戸市役所(久原昂也撮影)
レスリングの技を披露する吉田埜愛さん(右)、玲衣さん(中央)と本郷谷健次市長=20日、千葉県松戸市役所(久原昂也撮影)

千葉県松戸市立古ケ崎小5年の吉田埜愛(のあ)さん(11)と4年の玲衣(れい)さん(9)の姉妹が全国少年少女レスリング選手権大会でそれぞれ優勝、準優勝に輝いた。昨年の東京五輪でそろって優勝を果たした川井梨紗子・友香子姉妹のように、松戸出身の「姉妹レスラー」として、今後の活躍に期待がかかる。

吉田姉妹は7月に東京都内で開催された同大会の結果報告で今月20日、松戸市の本郷谷健次市長を表敬訪問。市役所で会社員の父、愁人さん(37)とともに、レスリング話に花を咲かせた。

姉の埜愛さんは女子の部の5年33キロ級で優勝。得意技は足首にタックルを決める「ローシングル」で、目標とするのは東京五輪のレスリング50キロ級で金メダルを獲得した松戸市出身の須崎優衣選手という。来年1月の全国大会に向け、「次も優勝できるように頑張りたい」と意気込んだ。

妹の玲衣さんは女子の部の4年33キロ級で準優勝。得意技は「腕取りタックル」で、目標とするのは五輪3連覇を果たした吉田沙保里さんだ。「銀メダルをとれたのは嬉しいけど、優勝できなかったのが悔しい。次はリベンジしたい」と前を向いている。

 吉田埜愛さん(前列左)、玲衣さん(前列右)、父・愁人さん(後列右)と本郷谷健次市長(後列中央)=20日、千葉県松戸市役所(久原昂也撮影)
吉田埜愛さん(前列左)、玲衣さん(前列右)、父・愁人さん(後列右)と本郷谷健次市長(後列中央)=20日、千葉県松戸市役所(久原昂也撮影)

学生時代はサッカー選手でレスリングの経験はないという愁人さんは、「レスリングで人間的な部分も養われているのではないかと思う。最近は率先して家事の手伝いや、2歳になる弟の世話もしてくれて頼もしい」と話した。

姉妹は3年前にそろってレスリングを始めた。コロナ禍で開催されなかったため、ともに全国大会は今回が初出場。玲衣さんは「とても緊張した」と振り返った。

姉妹の将来の夢は「五輪の金メダリスト」だ。1日3時間、週4日の練習やトレーニングに励んでいるという。

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