親族に身代わり出頭させる 内縁の夫が無免許運転、女を逮捕

大阪府警本部=大阪市中央区
大阪府警本部=大阪市中央区

無免許運転で事故を起こして逃げた内縁の夫の代わりに、親族の女性を出頭させたとして、大阪府警八尾署は26日、犯人隠避教唆の疑いで、大阪府東大阪市上小阪の無職、椎葉(しいば)由美容疑者(51)を逮捕した。容疑を認めているが、「逃げたのは(内縁の夫ではなく)運転していた知り合いの男だ」と供述している。

同署は、事故を起こした同居する内縁の夫で無職、貴彦容疑者(54)も自動車運転処罰法違反(無免許過失致傷)容疑などで逮捕。「事故を起こした車は運転していない。後部座席に乗っていた」と容疑を否認している。

貴彦容疑者の逮捕容疑は8月7日午前、同府八尾市末広町の府道で乗用車を無免許で運転し、別の乗用車に接触。運転していた50代男性らを負傷させ、そのまま逃走したとしている。由美容疑者は同日、貴彦容疑者が事故を起こしたと知りながら、自身の親族の20代女性を身代わりとして同署に出頭させたとしている。

同署によると、出頭した女性に事故の状況を聴いたがつじつまが合わず、不審に思った署員が問いただすと、身代わりで出頭したことを認めた。事故車両には由美容疑者も同乗していたという。

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