現在システムメンテナンス中です

会員記事の閲覧など一部サービスがご利用できません。
ご迷惑をおかけしますがご理解のほどよろしくお願いいたします。

2月27日(日)午前5時頃まで

サービス再開時間が前後する場合があります。

→詳細へ

産経抄

9月25日

OSO18とみられるヒグマ=令和元年8月13日(北海道標茶町提供)
OSO18とみられるヒグマ=令和元年8月13日(北海道標茶町提供)

日本のヒグマは死んだ魚をあさっても、生きた魚を狙うことはなかったという。ある写真家が、サケをくわえる姿を撮るために餌付けした。それが他のヒグマにも広がり、川でサケを捕る味を覚えたようだ―と『羆撃(くまう)ち』(久保俊治著)にある。

▼著者の久保さんは北海道でヒグマ専門の猟を営む人で、この半世紀の間に著しい生態の変化を見せたのがヒグマだと憂えていた。餌の入手が容易になったからか、食べ残した獲物に土や落ち葉をかけて隠す、「土饅頭(どまんじゅう)」という用心深い習性も薄れつつあるらしい。

▼北海道東部の酪農地帯で謎のヒグマが恐れられていると、先日のNHK『クローズアップ現代』が伝えていた。この3年余り、標茶町と厚岸町では牛65頭が同じヒグマの爪牙(そうが)にかかった。仕掛けたわなをすり抜け、牧場に忍び込む足取りは「隠密」さながらという。

ランキング

  1. 【緯度経度】米政権襲うハンター事件 古森義久

  2. 【産経抄】12月2日

  3. 【直球&曲球】宮嶋茂樹 サッカーW杯に水を差すつもりはないが…

  4. 【正論】安易な〝第2防衛費〟にするな 明星大学教授・細川昌彦

  5. 【主張】首相の2%指示 防衛費の「真水」大丈夫か

  6. 【浪速風】97歳が語る、日本が手本となる日

  7. 【主張】江沢民氏死去 強硬路線を今日に敷いた

  8. 【パリの窓】パンに厳しいフランス人 有名店でもあっという間に客離れ

  9. 正論大賞に織田邦男氏、新風賞に松原実穂子氏 特別賞は安倍晋三元首相

  10. 【政界十六夜】「1月訪米」首相は行けるのか 石井聡

会員限定記事